ベストボディ・ジャパン2015東京大会インタビュー、西山千絵(にしやまちえ)選手。

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今回のインタビューは久々の女性です。本日開催のベストボディ・ジャパン2015東京大会にも参加される西山千絵選手。その経歴と過去の実体験を通じて西山選手が世の女性に発信するメッセージとは一体どんなものだったのでしょうか。フィジカルビューティーとしても大変関心の高いお話が伺えました。
題しまして

「チャーミングアイアン『西山千絵』 トレ女子の主張」

 

どうぞご覧ください。

 

 

『西山千絵です。今は勤めていた会社を退職し、新しい目標に向かって学校に通い勉強している毎日です。

 

元々法律が好きだったのと世の中法律を知らないで生きるのは何だかもったいないと言う気持ちも前からあったので仕事として本格的にその世界を目指そうと思いました。

 

運動を始めたきっかけはダイエットが目的でした。そして入会したジムでトレーニングを次第に覚えて行く中で、次に何か新しい事は無いかなと探していた時『スクワットやってみませんか?』とジムのトレーナーさんに勧められてしばらくは2キロのバーに重りをつけてやっていました。その後パワーラックで20kgに挑戦する様にもなりました。そんな風に段々と扱う重りが増えて行く事が面白く感じられ、それからも『ベンチプレスやってみませんか?』とか『デッドリフトやってみませんか?』と色々勧められるうちに全部にハマってしまい、そんなこんなで半年ほど過ぎた時に『そんなに挙がるならパワーリフティングでもやってみたら?』と勧められ、ならばやってみようと思い今年の春にパワーリフティングの大会もデビューしました。(千葉県大会のトータル県新記録樹立。)

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去年のベストボディ・ジャパン(以下BBJ)関東オープン大会に出場していた時はパワーも出ようと決めていたので目標が2つ持ててすごく頑張れました。

 

BBJは一昨年のノービス大会に知人の応援に行って知ったのが初めてで、その時は私にはこんなのに出るのは無理だと思っていたのですがその頃自分に自信が無かった私から見た選手の皆さんがとても自信に溢れキラキラしている姿に映り、それに憧れて私もやってみようかなと言う気持ちに少しづつ変わっていきました。

 

私は特別背が高いわけでもないし脚が長いわけでもない、いたって普通の体型ですがトレーニングをしてから体型も見てわかる様に変わりましたし、扱う重さも上がるなど、自分が頑張った足跡が目に見えてわかる事がトレーニングの面白さだと感じられる様になりました。

 

パワーリフティングもやってみてすごく楽しかったです。筋肉があるだけではダメできちんとその筋肉が使える様なテクニックがあったりだとか、そんな奥深さが出てみてわかった事も楽しさとして感じられた所です。パワーの選手では2012年に世界パワーリフティング連盟に日本人女性で初めて殿堂入りした福島友佳子選手が好きでDVDも見ています。

 

パワーだけやっている女性を女性らしくないと否定するつもりはないのですが、かわいい服が着られる体型でもあり続けたいとかそう言う部分でもボディメイキングとパワーとの両立をとても難しいとは思いますが続けて行きたいと思っています。

そこを両立しようと思う人が私の周りに今まで見られなかったので、だったら私がそうなってみようと思いました。

 

ベストボディの様な体型基準の大会でパワーとの両立は厳しいと言う意見もありますが、そう言われるとなおさらやってやろうと頑張る気持ちになってきます。(笑)

 

そもそも私は以前は今より15kgくらい太っていました。その当時は食事制限だけで痩せたりした事もあったのですが結局元に戻ったりした事もあり、そこからさらにまたリバウンドしない様に半ば延々と細々とした食事を続けていく事が不健康だとある時ふと思い、さらに実際その時は見た目は痩せて体重も減ったのに体脂肪率が測ってみると30%近くあったりしたのでこれはいけない、何かが違う!と感じたのがジムに入会するきっかけでした。

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トレーニングを始めてからは体重にこだわらなくなりました。筋肉がついても体重は変わりませんでしたが、見た目が以前よりだいぶ立体的な体型になってきた事がまず違いとして感じられました。

食べる事もそれまではカロリー収支をとても気にしながらするのが非常に苦痛でしたが、トレーニングを始めてからはカロリーを消費する体質に変わってきたのでそれほど神経質にならなくても済み、食べる事も楽しく感じられる様になってきました。

 

BBJ大会の控室でもどれだけ食事制限を頑張ったかと言う苦労話が一部耳に入りましたが、絶食に近い食生活を共感し合う様な場面を見聞きしてしまうと何だか腑に落ちない気持ちになる事がありました。

 

ごく普通の女子にも同じ事を感じるのですが『もっと食べようよ~』と思います。

定期的に運動をしている私はコンテスト前でも特に食べ物を変えたりはしません。

肌も見て分かる程にに荒れてくるし、ホルモンバランスも崩れていくのが感じられる気がするからです。

私自身、ジムに入会してもしばらく体重や体脂肪率に対する執着心から抜け出せず、1日1000~1200キロカロリーしか食べない時もありました。

 

西山家では晩御飯は家族揃って残さず同じものを食べると言うルールがあるので、その分として昼食を極端に制限していた時期もありました。その頃は体脂肪率で9~11%を維持していたのでその点は満足していたのですが、自分の姿を鏡で見た時に何かが違うなと感じました。

 

何だかただカクカクしていて『キレイじゃないじゃん!!』と感じたのです。

 

身体のラインに曲線や丸みがある方が女性的に綺麗だし、自分でもそう言う体型の方が好きなんだなと思いました。

パワーの方も担いだ瞬間により重いと感じる様になり、その食事制限は体型的にも体力的にも結果大失敗だったなと感じました。

 

実はそんな事を感じ行っていた頃に出場したのが去年のBBJ関東オープン大会で、その時の結果やその時の写真をフィジカルビューティーで見て納得いかず、その後12月の日本大会に向けては相当トレーニングや食事内容を改善しました。

 

周りに『食べ過ぎなんじゃないか?』と言われる位に食べ始めたんです。

 

それが結果として12月のBBJ日本大会でもパワーの方でもプラスになりました。

 

内容的には好きなものを食べました。大好きな生クリームも食べました。(笑)

 

それが結果として毎日元気にトレーニングを続けて出来る様になった事が良かったのだと思います。

 

元々のスタイル的にも恵まれた選手がたくさんいる中で、私の様な普通の女の子が努力でその差をどれだけ埋められるのかと言う点も出場するにあたってテーマとしていた所がありました。なので昨年のBBJ日本大会で入賞した時にそんな自分が評価されたと言う事は本当に嬉しかったです。

 

今年はクラスもガールズからレディースに変わり、最年長選手から最年少選手になりました。それでなくても童顔な顔立ちなので、大人の魅力溢れるお姉さん達に印象で負けない様に頑張りたいと思います。

 

これからももBBJとパワーリフティングを両立して、どちらも結果を残します。』

ベストボディ・ジャパン2015東京大会インタビュー、西山千絵(にしやまちえ)選手。」への1件のフィードバック

  1. 以前西山さんのトレーニングをたまたまジムでお見かけし、お話させて頂きました。圧巻の一言です。僕も長いことトレーニングしていますが
    あの真剣さと追い込み方はそうそういないですよ。真似しようと思ってできることじゃない。素晴らしい努力家ですね。

    ハツラツとした可愛さはまさにチャーミングアイアン!
    いやぁファンができますね♪( ´▽`)

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